12.周波数鍵盤、ヒストグラム音階
2つ以上の周波数の相互変調ひずみで高次生成(とりあえず5次まで)される周波数のヒストグラムを作成してピアノロール的な鍵盤にした音階はどのような音楽になるのだろうか。
ミステリアスなコードや音像やフリーインプロバイゼーション(自由即興)の音楽ができるかもしれない。
2つの周波数のim3im5を計算
※相互変調ひずみは通常はアンプやミキサー回路の出力の1つの信号電力に対して3次ひずみ電力が悪影響を及ぼすのでフィルター回路などで低減しようとしたり、
性能限界を出力電力の1dbコンプレッションを測ったりIP(インターセプトポイント)を計算して示したりするとおもいますが、
ここでは電力ではなく出現する高次生成周波数をすべて1として計数したヒストグラムを作成して鍵盤にしています。
4つの音のコードで、それぞれの隣り合わせる2つの組み合わせを合算してヒストグラムをつくり、
その区間のとりかたで周波数鍵盤のさまざまなヒストグラム音階ができます。
平均律と純正律でも異なるかもしれませんが。
(…これでなんとかc級アンプでもデジタル無線通信できるようにならないでしょうか?d級でもe級でも…)
(1)cのオクターブ上の密集和音と開離和音のヒストグラム音階はどのようになるのか?
(2)gの2オクターブ内の開離和音のヒストグラム音階はどのようになるのか?
(3)5度と5度を半音でつなげたヒストグラム音階はどのようになるのか?
(4)マイナー7の5度を6度半音におきかえたヒストグラム音階はどのようになるのか?
区間を変えるとヒストグラムの形も変わります。
(5)440Hzとの2つの組み合わせ24種類はどのようになるのか?